レクサスLC500は、ラグジュアリーとスポーツ性能を兼ね備えたフラッグシップクーペとして高い人気を誇ります。中古市場では年式によって価格差が大きく、特に2017年式は手頃な価格帯で注目を集めています。この記事では、2017年式のLC500を中心に、年式ごとの特徴や選び方のポイントを解説します。
2017年式LC500の特徴とメリット
LC500が初めて登場したのが2017年。デビューイヤーということもあり、設計・装備の完成度が非常に高いことで知られています。5.0L V8自然吸気エンジンと10速ATという組み合わせは、スムーズかつ力強い走行性能を実現し、走りの質感も上々です。
中古市場では2017年式が多く流通しており、選択肢が豊富なのもメリットです。走行距離や装備内容を見比べることで、自分に合った1台を見つけやすいでしょう。
2017年式に関する懸念点と確認すべきポイント
初期型という点で気になるのは「初期不良」や「改良前の仕様」です。実際には大きなリコールや重大トラブルの報告は少なく、信頼性は高めですが、購入前には以下の点をチェックすると安心です。
- エンジンやミッションの不具合履歴
- インフォテインメントシステムの動作確認
- メーカー・ディーラーでのリコール対応履歴の有無
特に前オーナーがディーラー整備を受けていたかどうかは、安心材料になります。
おすすめの年式と理由
2018年以降のモデルでは、細かな装備の見直しや内装の質感向上などの改良が加えられています。そのため、予算に余裕があるなら2019~2020年式がおすすめです。特に2020年モデルは、足回りのセッティングが見直され、乗り心地がさらに洗練されています。
一方で、価格重視の方には2017年式が依然として魅力的。初期型でも装備は充実しており、デザインの魅力もそのまま。走行距離と状態の良い個体を選べば、非常にコスパが高いです。
実際に2017年式を購入したユーザーの声
40代男性Aさんは、2022年に2017年式のLC500を購入。「新車価格では手が届かなかったが、中古で良質な個体を発見して即決。今のところ大きな不具合もなく、満足度は非常に高い」と語っています。
一方で、50代のBさんは「2017年式で若干内装の使い勝手にクセがある。最新モデルのタッチパネル式と比べるとやや不便」と感想を述べており、細かな仕様の違いは要確認です。
買う前に確認すべきチェックリスト
中古のLC500を購入する際は、以下の点を必ず確認しましょう。
- 整備記録と点検履歴の有無
- 事故歴や修復歴のチェック
- エンジン・トランスミッションの試乗確認
- 内外装の劣化・傷・汚れ
- 正規ディーラー車かどうか
また、保証が残っている場合や延長保証の有無も安心材料となります。
まとめ:2017年式はお買い得だが慎重な確認を
レクサスLC500の2017年式は、価格と性能のバランスが良く、魅力的な選択肢です。ただし、初期型ゆえの仕様差や使用状況の個体差には注意が必要です。信頼できる販売店から、整備履歴のしっかりした車両を選ぶことが重要です。
予算と重視するポイントを明確にした上で、自分にとって最適なLC500を見つけてください。
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