待ちに待った大型二輪バイクの納車日。特にホンダドリームなどでの新車購入では、ワクワク感と同時に「何か見落としていないか」といった不安もつきものです。この記事では、納車時に確認すべきポイントや、スタッフに聞いておくべき質問を体系的に解説します。
納車前に準備しておきたい持ち物リスト
納車当日をスムーズに迎えるために、以下の持ち物を準備しておくことをおすすめします。
- 免許証(確認や契約書類の提出時に必要)
 - 印鑑(書類の捺印用)
 - 任意保険証書(当日から乗るなら事前加入を)
 - メモ帳・筆記用具(説明をメモするため)
 - スマホ(写真撮影やGPS設定に便利)
 
特に任意保険の加入証書は、バイクに乗って帰る場合は必須です。
納車時に確認すべき車両のチェックポイント
新車とはいえ、万が一の不具合や見落としを避けるため、以下の点は必ずチェックしましょう。
- 外装(キズ、塗装剥がれ):タンク・フェンダー・カウルなどを目視確認
 - タイヤの溝と空気圧:納車時に整備されているか
 - ハンドル操作:左右に切ったときの引っかかりがないか
 - ブレーキ・クラッチの操作感:遊び・効き具合など
 - ウインカー・ヘッドライト・ホーン:電装系の正常作動
 - オイル・冷却水・燃料の量:不足がないか確認
 
天候が良ければ、軽く周囲を回って試乗確認するのもおすすめです。
販売店スタッフに必ず確認しておくべき質問
あとで「聞いておけばよかった」とならないために、以下の点はその場でスタッフに確認しておくと安心です。
- 初回点検のタイミングと予約方法
 - 保証期間と適用範囲
 - 取扱説明書とメンテナンスノートの位置
 - チェーンやタイヤ空気圧の調整頻度
 - オイル交換や点検パックの内容と価格
 - もしもの際のロードサービスの利用方法
 
特に初回点検(1ヶ月または1,000km)は無料のケースが多いので、予約方法は必ず聞いておきましょう。
納車後すぐにするべき作業と注意点
納車後すぐに確認しておきたいのは、走行感覚とガソリン残量です。新車は慣らし運転が必要な場合があるため、取扱説明書でエンジン回転数の制限なども確認しておきましょう。
また、登録後のバイクは盗難対象にもなりやすいため、駐輪場所の防犯対策も納車日までに整えておくと安心です。
チェックリストを印刷して持参しよう
当日は緊張や興奮で忘れやすいため、簡単な納車チェックリストを印刷して持参しておくと便利です。スマホにメモしておくのも有効です。
ホンダドリーム公式サイトでは店舗ごとのサポート内容も紹介されていますので、事前に確認しておくとよりスムーズです。
まとめ:納車日を最高の思い出にするために
大型二輪の納車日は、バイクライフのスタートを飾る大切な日です。車両のチェックとスタッフへの質問を怠らず、安心・安全な走り出しを目指しましょう。落ち着いてひとつずつ確認することで、あとあと後悔のない納車体験ができます。
  
  
  
  

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