セルシオ30後期へ社外ナビやバックカメラを取り付ける際、悩みやすいポイントの一つがリバース信号の取り出し位置です。特にトランクのバックランプから取る方法は定番ではありますが、セルシオ30後期特有の配線構造上、見た目や配線処理で悩むケースも少なくありません。
この記事ではセルシオ30後期で社外ナビやビートソニックを使用するケースを想定し、一般的なリバース信号の取得位置や配線方法について解説します。
セルシオ30後期のリバース信号取得で多い方法
セルシオ30後期では主に次の場所からリバース信号を取得するケースがあります。
| 取得場所 | 特徴 |
|---|---|
| トランク内バックランプ配線 | 比較的分かりやすいが配線処理が必要 |
| ナビ裏・純正配線 | 見た目がきれいになりやすい |
| 助手席足元・車両配線 | 内装側で処理可能な場合がある |
実際には純正マルチ装着車でビートソニックを使用した社外ナビ化では、ナビ周辺配線から取得する方法が比較的多く見られます。
トランクから取る場合の問題点
バックランプ配線からリバース信号を取得する方法自体は間違いではありません。
しかしセルシオ30後期はトランク側の配線取り回しが一般的なジャバラ構造とは異なり、巻取り式のような構造になっているため、後付け配線を通すと違和感が出やすい場合があります。
無理に露出配線すると開閉時の断線や見た目の悪化につながる可能性があります。
特に高級車は内装の質感が高いため、後付け感が目立ちやすい傾向があります。
ビートソニック使用時はナビ周辺取得が選ばれることも多い
ビートソニックを使用して純正マルチから社外ナビへ変更する場合、ナビ周辺の配線でリバース信号を取得する方法が採用されることがあります。
この方法のメリットは車両後方まで配線を延長しなくても済む点です。
- 配線距離が短くなる
- 内装内に隠せる
- 見た目が自然
- 異音や断線リスクを減らせる
ただし年式や仕様によって配線色やコネクタ位置が異なるため、必ず配線図で確認が必要になります。
実際の作業では検電テスターが重要
ネット情報だけで配線色を信じて接続するのは避けた方が安全です。
同じ30系セルシオでも前期・後期やグレード違いで仕様差が存在することがあります。
例えばシフトをRに入れた時だけ12Vが出る配線を検電テスターで確認する方法なら、誤接続リスクを減らせます。
特に社外ナビでは誤配線するとバック画面が常時表示されたり、正常動作しなくなるケースもあります。
見た目を重視するなら内装内で完結させる
セルシオは高級セダンのため、配線が見えるだけでも後付け感が強くなります。
見た目を重視するなら、トランク側から長距離で引くよりも、ナビ裏や室内側で取得可能か確認する方が仕上がりは良くなるケースが多いです。
またバックカメラ配線も同時施工するなら、内装内へまとめて固定するとさらに自然になります。
まとめ
セルシオ30後期のリバース信号はバックランプからでも取得可能ですが、トランク構造の関係で見た目や配線処理に悩みやすい部分があります。
社外ナビやビートソニックを使用する場合は、ナビ裏や車内配線側から取得して内装内で完結させる方法が比較的すっきり仕上がることがあります。
ただし最終的には年式・配線仕様の確認と検電作業が重要です。配線色だけで判断せず、車両側の信号を確認して施工すると失敗を防ぎやすくなります。


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