新車を購入する際、多くの人がナンバープレートの番号や車の装飾にもこだわりたいと思います。しかし、頭金を支払ったにもかかわらず販売店からナンバーなどの希望を聞かれなかった場合、不安になるのも無理はありません。この記事では、希望ナンバーの取り扱いやディーラーとのやりとりのタイミングについて詳しく解説します。
新車購入時の流れとナンバー決定のタイミング
新車購入のプロセスは、契約・支払い・登録・納車の大まかに4段階に分かれます。ナンバープレートの申請は「登録」の段階で行われるため、頭金支払い=ナンバー確定というわけではありません。
頭金を支払った時点では、ディーラー側でも車両本体の確保や登録準備を進めている段階です。そのため、ナンバー希望などの詳細確認は後日となることが多いのです。
希望ナンバー制度とは?
ナンバープレートは、基本的には「自動的に割り当てられる番号」が付きますが、希望ナンバー制度を利用すれば、自分の好きな番号(例:8888や1122など)を取得することができます。
この制度は全国で対応しており、希望ナンバーを取得するためには「希望ナンバー申込サイト」や、販売店経由で申請することが可能です。[希望ナンバー申込サイト]
ナンバー以外の装飾やオプションはどうなる?
車のオプション(エアロパーツ、シートカバー、カーナビなど)や装飾についても、契約後に細かく打ち合わせを行うことが一般的です。初回契約時に全てを決定するわけではなく、登録・納車前に再確認される場合が多いです。
ディーラーによっては、オプション確認専用の再来店日が設けられることもあります。もし何も聞かれない場合は、こちらから早めに確認するのがおすすめです。
希望ナンバーを取り損ねないために
希望ナンバーを取得するためには、登録前に申請しておく必要があります。登録が済んでしまった後では変更できないため、事前に担当者へ伝えておきましょう。
ディーラーが登録作業を始めるのは、納車予定日の1〜2週間前であることが多いため、その時期を目安に確認するとよいでしょう。
実例:連絡ミスによる希望ナンバー取得失敗
ある方は、営業担当が異動した影響で引き継ぎがうまくいかず、希望していたナンバーが反映されていませんでした。結果的に普通のランダム番号が登録され、後日変更もできずに悔しい思いをしたとのことです。
このようなミスを防ぐためにも、契約書にナンバー希望欄がある場合は必ず記載し、納車数週間前に再確認することが大切です。
まとめ:ナンバーや装飾の確認は「契約後〜登録前」が勝負
・頭金支払いの段階でナンバーの希望を聞かれなくても慌てる必要はありません。
・希望ナンバーは登録前に申請が必要なので、時期を見てディーラーに必ず確認しましょう。
・オプションや装飾についても別途打ち合わせがあるケースが一般的です。
・万が一を防ぐためには、自分から積極的に確認することが満足のいく納車につながります。
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