原付125ccを購入予定の方で、「二人乗りを可能にしつつ、荷物の積載量も増やしたい」と考えている方は多いのではないでしょうか。本記事では、125ccバイクで二人乗りが可能なカスタム方法と、積載量を増やす方法を紹介し、さらに両者を簡単に切り替える方法についても解説します。
125ccバイクで二人乗りを可能にするカスタム
125ccクラスの原付二種は、法的に二人乗りが可能ですが、二人乗りを快適にするためのカスタムが必要になることがあります。
- 二人乗り用のシート交換:純正のシートが短い場合、ロングシートやツーリングシートに交換することで、快適な二人乗りが可能になります。
- タンデムステップの装着:一部の125ccバイクでは、タンデムステップが装備されていない場合があります。社外品のタンデムステップを装着することで、後部座席の安定感が向上します。
- リアグラブバーの装着:後部座席の乗員がしっかりと掴めるグラブバーを追加すると、安全性が向上します。
積載量を増やすカスタム方法
荷物の積載量を増やす方法はいくつかあります。
- リアボックスの装着:GIVIやSHADなどのリアボックスを装着することで、収納スペースを大幅に増やせます。
- サイドバッグの追加:専用のステーを装着することで、サイドバッグを取り付けることが可能になります。
- フロントキャリアの活用:一部のスクーターでは、フロントキャリアを装着することで、さらに収納力を向上できます。
二人乗りと積載カスタムの切り替え方法
二人乗りと積載量のカスタムを簡単に切り替える方法として、以下の方法が考えられます。
- クイックリリース式のリアボックス:ワンタッチで着脱できるリアボックスを選ぶことで、タンデム時は取り外し、荷物を載せるときは装着できます。
- 脱着可能なサイドバッグ:サイドバッグを取り外せるタイプにすれば、二人乗り時にはスッキリとしたスタイルに変更できます。
- 折りたたみ式リアキャリア:不要な時は折りたためるリアキャリアを使用することで、タンデム時の邪魔になりにくくなります。
おすすめのバイクモデル
二人乗りと積載量を両立しやすい125ccのバイクをいくつか紹介します。
- ホンダ PCX125:広いシートとリアボックスの装着がしやすい。
- ヤマハ NMAX125:シート下収納が大きく、リアキャリアを追加しやすい。
- スズキ アドレス125:コンパクトながら積載量を増やしやすいカスタムが可能。
- ホンダ クロスカブ110/125:キャリアを簡単に増設でき、積載性が高い。
まとめ
125ccの原付バイクで二人乗りと積載量を増やすカスタムは可能です。リアボックスやサイドバッグを活用すれば、積載量を増やせますし、二人乗り用のシートやステップの装着で快適なタンデム走行が実現できます。カスタムの目的に応じて、適切なバイクや装備を選びましょう。
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