中型バイクの免許を取得した後、友人や恋人を後ろに乗せてツーリングを楽しみたいと考える人は多いでしょう。しかし、バイクによってタンデムの快適性は大きく異なります。シートの広さ、足つき、エンジン特性、後部座席の作りなどによって、乗る人の疲れやすさが変わります。
特に初めてのMTバイクを選ぶ場合は、見た目だけではなく、扱いやすさや維持費も重要です。この記事では、タンデムしやすく初心者にもおすすめできる中型バイクの特徴や具体的な車種について解説します。
タンデムしやすい中型バイクを選ぶポイント
タンデム向きのバイクを選ぶ際は、後ろに乗る人が快適に過ごせるかを確認することが大切です。運転する側だけでなく、同乗者の視点でも選ぶ必要があります。
特に重要なのは、以下のようなポイントです。
- タンデムシートが広く厚みがある
- 後部座席の足場(タンデムステップ)が自然な位置にある
- 低速でも安定して走れるエンジン特性
- 車体が重すぎず初心者でも扱いやすい
- 維持費や中古価格が現実的
例えばスポーツタイプのバイクは見た目が格好良くても、タンデムシートが小さく長距離では同乗者が疲れやすい場合があります。
タンデムに向いている中型MTバイクおすすめ車種
ホンダ CB400 SUPER FOUR
中型バイクの定番ともいえるCB400SFは、初心者からベテランまで幅広く支持されているモデルです。
シートが比較的広く、低速での扱いやすさにも優れているため、タンデム走行でも安心感があります。教習車として使われることも多く、初めてのMTバイクとしても選びやすい車種です。
中古車価格は状態によって幅がありますが、長く乗れる丈夫なバイクとして人気があります。
ヤマハ MT-03
ヤマハMT-03は軽量な車体と扱いやすいエンジンが特徴のネイキッドバイクです。
車体が軽いため初心者でも取り回しがしやすく、街乗りからツーリングまで対応できます。タンデム時もパワー不足を感じにくく、維持費も比較的抑えやすいモデルです。
ホンダ NC750S・NC750X
NC750シリーズは、燃費の良さと安定感が魅力のツーリング向きバイクです。
低回転からトルクがあるエンジン特性のため、タンデム時でも発進や坂道で扱いやすい特徴があります。荷物を積んで遠出したい人にも向いています。
カワサキ Ninja400
Ninja400はスポーツタイプですが、比較的シートが広く、軽量な車体で初心者にも扱いやすいモデルです。
スポーティーな見た目と日常的な使いやすさを両立しており、タンデムも可能な万能タイプのバイクです。
スクーターではなくMT車を選ぶメリット
マジェスティのような大型スクーターは、タンデム性能だけを見ると非常に優れています。シートが広く、収納も多いため、二人乗りには向いています。
しかし、MT免許を取得するのであれば、最初のバイクとしてMT車を選ぶメリットもあります。クラッチ操作やギアチェンジを覚えることで、乗れるバイクの選択肢が大きく広がります。
例えば最初にMT車に慣れておけば、将来的に大型バイクやスポーツバイク、ツーリングモデルなどへ乗り換える際にも役立ちます。
高校生や初心者が中古バイクを選ぶ際の注意点
予算を抑えたい場合は中古車がおすすめですが、年式や走行距離だけで判断しないことが重要です。
確認したいポイントとして、以下があります。
- 整備記録が残っているか
- タイヤやチェーンの状態
- 転倒歴がないか
- 消耗部品の交換時期
安く購入できても、購入後に修理費が多くかかるケースもあります。初心者の場合は、多少価格が高くても状態の良い車両を選ぶ方が安心です。
タンデムするときに初心者が気を付けること
タンデム走行では、一人で乗る時とは違う操作感になります。後ろに人が乗ることで車重が増え、ブレーキ距離も伸びます。
初めて二人乗りをする場合は、いきなり長距離ツーリングに行かず、近所の道で発進、停止、曲がる感覚を確認すると安心です。
また、同乗者には急な動きをしないことや、カーブでは運転者に合わせて自然に動くことを伝えておくと、より安全に走行できます。
まとめ:タンデム重視なら扱いやすい中型MTバイクがおすすめ
タンデムしやすい中型バイクを選ぶなら、シートの広さだけでなく、低速での安定感や初心者の扱いやすさも重要です。
CB400SF、MT-03、NC750シリーズ、Ninja400などは、二人乗りと普段使いを両立しやすい人気モデルです。
初めてのバイク選びでは、見た目や価格だけで決めず、自分の乗り方や将来的な楽しみ方を考えて選ぶことで、長く付き合える一台に出会いやすくなります。

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