引越し後に住所変更せずに放置していた免許証。そこに加えて大型二輪免許の併記、更新も同時に進めたい——このようなケースは意外と多いです。今回は、京都府で「住所変更」「免許更新」「大型二輪併記」を同日に行う手続き方法について、わかりやすく解説します。
同時手続きは可能?
結論から言えば、すべての手続きを1日でまとめて行うことは可能です。ただし、手続きができる場所と条件に注意が必要です。免許の色が「青」や「緑」の場合、京都駅前の更新センターでは手続きができません。
京都府運転免許試験場(伏見区羽束師)での手続きが必要となります。
手続きに必要な持ち物一覧
- 現在の運転免許証
- 住民票(住所変更していない場合。マイナンバーカードがあれば省略可)
- 教習所卒業証明書(大型二輪)
- 運転免許証更新連絡書(ハガキ)
- 更新手数料・免許交付料(約3,850円〜)
- 眼鏡等(視力検査で必要な場合)
- 本人確認書類(住民票のみの場合、補完用)
一部手続きは住民票やマイナンバーカードが必要になるので、事前に準備しておきましょう。
写真の持ち込みはできるのか?
京都府の免許センターでは、基本的に更新写真は持ち込み不可です。更新当日にセンターで撮影されます。
ただし、再交付ややむを得ない理由がある場合は、写真持ち込みが認められることもあるため、事前に問い合わせるのが確実です。
写真の規格を知っておこう(持ち込み時用)
参考までに、持ち込み可能な場合の写真規格は以下の通りです。
- 縦3cm×横2.4cm
- 無帽、正面、背景無地、6か月以内に撮影
- 顔がはっきりわかるもの(カラー推奨)
身だしなみにも気を配り、清潔感のある服装で写真撮影に臨みましょう。
混雑を避けるには?
大型二輪の併記・更新・住所変更をすべて行う場合、手続きに時間がかかるため、できるだけ午前中の早い時間に受付を済ませるのが理想です。
とくに平日の火・木・金曜日は比較的空いている傾向があるため、おすすめです。
まとめ:1日で済ませるために事前準備がカギ
住所変更を放置していた状態でも、大型二輪の併記と免許更新は同日にまとめて可能です。ただし、対応する施設・書類・時間の管理がポイントとなります。京都府であれば伏見区の試験場がメインとなり、更新写真は原則持ち込み不可。
確実に手続きを終えるためには、事前確認と余裕のあるスケジューリングが大切です。免許更新は安全運転の第一歩。今後も安心して運転できるよう、準備をしっかり整えて臨みましょう。
コメント