AF09スーパータクトのテールランプを直流化する方法とは?クルクルテールを取り付ける際の注意点も解説

カスタマイズ

AF09スーパータクトは1980年代のホンダ原付として現在でもカスタムベースとして人気があります。近年はLEDテールやクルクルテールなどの電装カスタムを楽しむオーナーも増えていますが、AF09は交流(AC)回路を採用しているため、現代の電装パーツを取り付ける際には注意が必要です。この記事では、テールランプのみを直流化する方法や、クルクルテールを取り付ける際に知っておきたいポイントを解説します。

AF09スーパータクトの電装は交流回路が基本

AF09スーパータクトの多くはヘッドライトやテールランプの一部が交流電源で駆動しています。

そのため、エンジン回転数によって電圧が変動し、アイドリング時は暗く、高回転では明るくなる特徴があります。

近年販売されているLEDテールランプや電子制御式のクルクルテールは、安定した直流(DC)電源を前提に設計されている製品が多く、交流のままでは正常に作動しない場合があります。

テールランプのみ直流化する方法

テールランプだけを直流化する場合は、バッテリー側の直流電源を利用する方法が一般的です。

具体的には、バッテリーのプラス電源からヒューズを介してテールランプへ配線し、マイナス側をアースへ接続します。

さらに交流電源が混ざらないよう、純正テール回路との接続方法を確認しながら配線を変更する必要があります。

電装知識に不安がある場合は、配線図を確認しながら作業することが重要です。

直流化で必要になる部品

テールランプの直流化では以下のような部品が使用されることがあります。

部品 用途
整流器(レクチファイア) 交流を直流へ変換
ダイオード 逆流防止
ヒューズ 回路保護
LED対応リレー 一部カスタム時に使用

カスタム内容によって必要部品は変わるため、使用するテールランプの仕様確認が欠かせません。

クルクルテールは交流対応品が少ない

正回転・逆回転を繰り返すクルクルテールは内部にモーターや電子回路を搭載している製品が多くあります。

そのため、交流電源では回転が不安定になったり、正常動作しないケースがあります。

一般的には12V直流対応と記載された製品が多く、交流対応品は比較的少数です。

購入前には必ず『AC対応』『DC対応』の記載を確認しましょう。

交流のまま使用するとどうなるのか

交流専用ではないクルクルテールを交流電源へ接続すると、回転方向が安定しなかったり、点灯と消灯を繰り返したりすることがあります。

また電子基板が搭載されている製品では故障の原因になる場合もあります。

特にLED制御回路が組み込まれている製品では、直流化した方が安定して使用できるケースがほとんどです。

カスタム時に注意したいポイント

AF09は車齢が高く、純正ハーネスやコネクターの劣化が進んでいる車両も少なくありません。

  • バッテリー容量を確認する
  • 配線の被覆劣化を点検する
  • ヒューズを追加して保護する
  • アース不良を点検する
  • 防水処理を行う

特に電装カスタムではショート対策が重要です。

まとめ

AF09スーパータクトのテールランプのみを直流化することは可能ですが、バッテリー電源の活用や整流回路の追加など、適切な配線処理が必要になります。また、正回転・逆回転タイプのクルクルテールは直流前提の製品が多いため、安定動作を求めるならテールランプの直流化を検討する価値があります。カスタム前には配線図や製品仕様を十分に確認し、安全に作業を進めましょう。

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