RMX250Sをゼッケン化してLEDフォグランプを取り付ける方法|交流電源を直流化する低コスト対策を解説

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1997年式スズキRMX250Sのようなバッテリーレスのオフロードバイクをゼッケン化する場合、ヘッドライトを撤去してLEDフォグランプなどの補助灯を取り付けたいと考える方も多くいます。しかし、交流発電方式の車両では、そのままでは一般的なLEDライトを安定して使用できない場合があります。

この記事では、RMX250Sの電装を活かしながら、できるだけ費用を抑えて交流電源から直流電源へ対応する方法や、LEDフォグランプ取り付け時の注意点について解説します。

RMX250Sの電源方式とLEDライトの相性について

1997年式のRMX250Sは、バッテリーを搭載しないシンプルな電装構成になっており、灯火類には交流電源が使われています。

一方で、近年販売されているLEDフォグランプの多くは直流12Vを前提として設計されています。カエディアのCyber LEDプロジェクターライトのような製品も、安定した点灯をさせるには直流電源を用意する必要があります。

交流のまま接続すると、点灯できない、ちらつく、回転数によって明るさが変化する、LEDユニットが故障するなどのトラブルにつながる可能性があります。

最も簡単な交流から直流への変更方法

費用を抑えて直流化する方法として一般的なのが、レギュレーター・レクチファイアを使用して交流を直流へ変換する方法です。

レギュレーター・レクチファイアは、発電機から出る交流電流を整流して直流に変換すると同時に、電圧を制御する部品です。バイク用の汎用品でも対応できる場合があります。

基本的な構成は、発電機からの交流線をレギュレーター・レクチファイアへ入力し、出力された直流側へLEDライトを接続する形になります。

バッテリーを追加する方法とバッテリーレスで使う方法の違い

直流化する場合、バッテリーを追加する方法と、コンデンサーなどで電源を安定化する方法があります。

最も確実なのは小型バッテリーを追加する方法です。バッテリーがあることで電圧変動が抑えられ、アイドリング時でもLEDライトが安定して点灯します。

例えば、ウインカーやホーンなども直流化したい場合は、小型バッテリーを搭載した方が電装全体の安定性は高くなります。

最小限の費用でフォグランプだけ使用する場合の考え方

フォグランプのみを追加したい場合、必ずしも大掛かりな電装変更が必要とは限りません。

発電量に余裕があり、ライト点灯用の交流出力を利用できる場合は、交流対応LEDや整流回路を追加することで簡易的に使用できるケースもあります。

ただし、カエディアなどの一般的な直流LEDフォグランプを使用する場合は、整流器を入れて直流化する方が安全です。安価な部品で済ませる場合でも、ヒューズを入れて配線保護を行うことをおすすめします。

RMX250Sで直流化する際に確認したいポイント

RMX250Sを直流化する場合、まず確認したいのは発電機の出力容量です。LEDライト自体の消費電力は低いですが、車両の発電量を超える電装品を追加すると電圧不足や部品の故障につながります。

また、配線作業では純正ハーネスを大きく加工するよりも、追加ハーネスを作成して元に戻せる状態にしておくと、後々の整備がしやすくなります。

具体的には、バッテリーまたはコンデンサー、レギュレーター・レクチファイア、ヒューズ、リレー、スイッチを組み合わせることで、安全性の高いフォグランプ回路を作ることができます。

ゼッケン化する場合の灯火類の注意点

オフロード走行目的でゼッケン化する場合でも、公道走行をする場合は保安基準に注意が必要です。

ヘッドライトを撤去すると車検や道路交通法上の問題が発生する可能性があります。使用環境が公道なのか、競技専用なのかによって必要な装備は変わります。

フォグランプを追加する場合も、取り付け位置や点灯方法について確認しておくことが大切です。

まとめ

RMX250Sのようなバッテリーレス・交流電源のバイクにLEDフォグランプを取り付ける場合、そのままでは安定した使用が難しいため、基本的には直流化を検討する必要があります。

費用を抑えるならレギュレーター・レクチファイアによる交流直流変換が有効ですが、安定性を重視するなら小型バッテリーを追加する方法がおすすめです。

特に1997年式のRMX250Sは年式が経過しているため、発電系統や配線状態も確認しながら、自分の使用目的に合った電装方法を選ぶことが大切です。

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