ドリームメーカーのトラックナビで登録ルートが有料優先になる原因は?一般優先の保存・再探索・設定を解説

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DreamMaker(ドリームメーカー)のトラック対応ポータブルナビには、「おすすめ」「有料優先」「一般優先」「距離優先」といったルート探索条件があります。また、よく使う目的地や経由地を含むルートを登録して、後から呼び出せるルート保存機能も搭載されています。

ところが、一般優先でルートを作成して保存したにもかかわらず、登録ルートから呼び出すと高速道路・有料道路を使うルートが探索されることがあります。さらに画面上では「一般優先」が選択状態なのに、一度ほかの条件を選んでから一般優先を選び直すと正常な一般道ルートになる、という症状なら注意が必要です。

この挙動は「一般優先なら有料道路を絶対に使わない」という仕様上の問題だけでは説明しにくく、登録ルート呼び出し時に探索条件が正しく反映されていない可能性も考えられます。機種ごとの仕様やソフトウェア状態も関係するため、順番に切り分けることが重要です。

DreamMakerの「一般優先」は有料道路完全禁止ではない

まず理解しておきたいのが、DreamMakerがいう「一般優先」の意味です。同社の公式製品ページでは、一般優先について「有料道路をなるべく使わない一般道を優先したルートを探索」と説明されています。

つまり、「有料道路使用禁止」という完全な除外設定ではありません。条件によっては一般優先を選択していても、一部に有料道路を含むルートが探索される可能性があります。[DreamMaker公式・ルート探索機能参照]

また、同ページでは一般優先を利用できるのは目的地まで500km以内と案内されています。長距離ルートの場合は、この制限にも注意が必要です。

一般優先をタッチし直すとルートが変わるなら話は別

単に一般優先でも一部の有料道路を使うだけなら仕様の範囲と考えられます。しかし、「登録ルートを呼び出すと高速中心になる→一般優先はすでに点灯している→別の優先条件を一度タッチ→もう一度一般優先をタッチ→一般道中心へ変わる」という現象なら、別の可能性があります。

この場合、画面上では一般優先が選択されていても、内部のルート探索条件が登録ルート呼び出し時に正しく更新されていない可能性があります。別条件を選択して一般優先へ戻したことで、探索条件が改めて内部へ反映されているように見えるためです。

少なくともDreamMakerの公開されている製品情報では、「登録ルートを呼び出した場合は強制的に有料優先になる」といった仕様は案内されていません。そのため、毎回同じ操作で再現するなら、単なるルート選択の傾向ではなく機種固有の仕様やソフトウェア上の問題も含めて確認したほうがよいでしょう。

「ルート保存」は通った道路そのものを固定する機能とは限らない

カーナビの「登録ルート」で特に誤解しやすいのが、保存したときに表示されていた道路を一本一本そのまま保存しているとは限らないことです。DreamMakerの製品ページでは、自宅・地点登録のほかに最大100件のルート登録機能があることが案内されています。[DreamMaker公式参照]

ナビゲーションでは一般に、登録した出発地・目的地・経由地などを再び読み込み、その時点の設定や道路データを使ってルートを探索し直す方式があります。そのため、「前回走った道を完全に固定して再現する機能」と考えると実際の動作とずれることがあります。

例えば東京から名古屋まで一般道中心のルートを保存したとしても、次回呼び出した際に同じ道路線形が完全に再現される保証があるとは限りません。道路規制、出発位置、探索条件などによって再探索結果が変わる可能性があります。

まず試したい切り分け方法

原因を確認するには、同じ目的地を使って「登録ルート」と「新規に目的地検索したルート」を比較すると分かりやすくなります。

まず登録ルートを使わず、目的地を通常の住所検索などから設定します。一般優先を選択して探索し、一般道中心になるか確認します。これが毎回正常なら、一般優先という機能そのものは正常に働いている可能性が高くなります。

次に、そのルートを保存し、一度案内を終了したうえで登録ルートから呼び出します。そこで有料道路中心になり、一般優先をタッチし直した瞬間に一般道中心へ戻るのであれば、登録ルートの読み込み処理と探索条件の間で起きている現象だとかなり切り分けやすくなります。

一般優先が「点灯しているだけ」になっていないか確認する

今回のような症状で重要なのは、画面に表示されている選択状態と実際の探索結果を分けて考えることです。一般優先のボタンが点灯している以上、利用者から見れば当然その条件で探索されることを期待します。

それにもかかわらず、一度「おすすめ」や「有料優先」を押してから「一般優先」に戻すことで結果が変わるなら、実質的には一般優先を再入力する操作になっています。

毎回「別の条件→一般優先」と押し直さなければ意図した探索にならないのであれば、通常の設定項目を見落としていると決めつけず、再現性のある症状としてメーカーへ確認する価値があります。

トラックモードもルート探索結果に影響する

トラック対応モデルでは、通常のルート探索条件とは別にトラックモードが関係します。DreamMakerによると、トラックモードは登録した車高・車幅・重量などをもとに、その車両では通行できない道路を避けるようにルート探索する機能です。[DreamMaker公式・トラックモード参照]

そのため「一般優先」にしても、トラックの車両条件では利用できない一般道路が多い場合、普通乗用車のナビとは異なる経路になることがあります。機種によっては大型通行禁止標識データを収録したモデルと、そうでないモデルもあります。

ただし、同一の車両設定・同一の目的地で、一般優先を押し直すだけで高速中心から一般道中心へ切り替わるのであれば、トラックモードだけが原因とは考えにくくなります。

「有料道路を使わない」を確実にしたいなら経由地も有効

一般優先は「なるべく一般道を使う」という探索条件なので、どうしても通りたい一般道がある場合は経由地を設定する方法もあります。DreamMakerの対応ナビでは複数の経由地を設定できるモデルがあります。

例えば高速道路と国道が並行している区間なら、国道沿いの道の駅や交差点付近を経由地として登録しておけば、ナビが勝手に高速側へ寄る可能性を抑えられます。トラック配送で決まったルートを使いたい場合にも有効な方法です。

ただし、経由地を設定しても車両規制や道路規制を無視して走行できるわけではありません。トラックでは現地の標識、高さ・幅・重量制限を最優先に確認する必要があります。

再起動・登録し直しで改善するかも確認する

特定の登録ルートだけで発生するなら、一度その登録ルートを削除し、新しく作り直してみる方法があります。登録時のデータに何らかの状態が残っているケースを切り分けられます。

複数の登録ルートすべてで発生する場合は、本体を通常の方法で再起動し、同じ症状が続くか確認します。設定を初期化する方法もありますが、登録地点・登録ルートなどが消える可能性があるため、取扱説明書を確認せず安易に初期化するのは避けたほうがよいでしょう。

またDreamMakerは、不具合内容によって対象機種向けのファームウェア更新を公式サイトで公開することがあります。実際に同社は過去にもポータブルナビの不具合修正ファームウェアを公開しています。[DreamMaker公式サイト参照]

同じ症状をメーカーへ伝えるときのポイント

登録ルート呼び出し時だけ探索条件がおかしくなる場合は、DreamMakerの購入後サポートへ確認するのが確実です。同社は購入後のカーナビについて、製品型番、購入年月日、販売店、取り付け車種、具体的な症状を知らせると対応がスムーズと案内しています。[DreamMaker購入後サポート参照]

問い合わせる際は、「一般優先にならない」とだけ伝えるより、「新規検索→一般優先なら正常」「その状態でルート保存」「登録ルートから読み込み→一般優先が点灯しているのに有料道路を案内」「おすすめ等を一度押して一般優先へ戻す→正常」という再現手順を伝えると、メーカー側でも確認しやすくなります。

特に製品型番と地図・システムのバージョンは重要です。DreamMakerにはPN0906AT、PN0908ATP、PN1011ATPなど複数世代のトラック対応機があり、すべてが同一仕様とは限らないためです。

まとめ|一般優先を押し直すと直るなら「設定」だけでなくソフトウェア動作も確認

DreamMakerの一般優先は、「有料道路を完全に禁止する」設定ではなく、有料道路をなるべく使わず一般道を優先して探索する機能です。そのため一般優先でも条件によって有料道路が含まれる可能性はあります。

一方で、登録ルートから呼び出したときだけ有料優先のような経路になり、画面では一般優先が点灯しているのに、「別条件→一般優先」とタッチし直すと正常な一般道ルートになる場合は、単なる一般優先の仕様とは考えにくい挙動です。

まず同じ目的地で新規検索と登録ルートを比較し、登録ルートを作り直して再現するか確認しましょう。それでも毎回同じなら、隠れた設定を探し続けるより、型番・ソフトウェアバージョン・再現手順を添えてDreamMakerサポートへ問い合わせるのが確実です。決まった一般道をトラックで走りたい場合は、一般優先だけに頼らず経由地を登録してルートを固定しやすくする方法も有効です。

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