20ヴェルファイアにUSB通信端子を追加してCarPlayを使う方法|オットキャスト対応の可否とDIYの注意点

カスタマイズ

20系ヴェルファイアのような年式が古い車でも、USB端子を追加してスマートフォン連携やCarPlay環境を整えることは可能です。ただし、単純にUSBポートを増設するだけでは通信機能が使えない場合があり、純正ナビとの接続方法や必要な機器選びが重要になります。この記事では、20ヴェルファイアでUSB通信端子を追加する方法や、オットキャストを利用するために確認すべきポイントについて詳しく解説します。

20系ヴェルファイアでもUSB通信端子の追加は可能

20系ヴェルファイアは発売から年数が経過していますが、USB端子の増設自体は可能です。ただし、注意したいのはUSB端子には大きく分けて「充電専用」と「通信対応」の2種類があることです。

スマートフォンの充電だけが目的であれば、電源からUSBポートを追加するだけでも使用できます。しかし、CarPlayやオットキャストのような機器を使用する場合は、ナビとスマートフォン間でデータ通信を行う必要があります。

例えば、シガーソケットに挿すUSB充電器を取り付けても、そこからナビへ映像やデータを送ることはできません。そのため、通信対応のUSB入力を作る必要があります。

オットキャストでCarPlayを使う場合に必要な条件

オットキャストは、既存の有線CarPlay対応ナビに接続して、ワイヤレス化やAndroid環境を利用できる機器です。そのため、基本的にはナビ側がCarPlay入力に対応していることが前提になります。

20系ヴェルファイアの場合、装着されている純正ナビの種類によって対応状況が変わります。純正ナビがCarPlay非対応の場合、USB端子を追加するだけではオットキャストを利用できない可能性があります。

まず確認したいのは、現在装着されているナビの型番です。ナビの型番を調べ、その機種がUSB通信入力やCarPlay対応しているか確認することが重要です。

USB端子を増設する方法とおすすめの取り付け場所

車内にUSB通信端子を追加する方法はいくつかあります。代表的なのは、純正風USBポートを空きスイッチホールへ取り付ける方法です。

20ヴェルファイアでは、センターコンソール周辺やスイッチパネル部分に空きスペースがある場合があり、そこへUSBポートを埋め込むことで純正に近い見た目にできます。

配線はナビ裏側まで引き込む必要がありますが、内装パネルの取り外しや配線作業に慣れている場合はDIYでも可能です。ただし、エアバッグ周辺のパネルを扱う場合は慎重な作業が必要です。

USB増設ソケットや分配器を選ぶときの注意点

USB増設用品を選ぶ際は、目的によって商品を選ぶ必要があります。単純なスマホ充電目的なら高出力USBポートで問題ありませんが、CarPlayやオットキャスト用途では通信対応の商品を選ぶ必要があります。

また、安価なUSB分配器の中には電源供給のみ対応の商品もあります。見た目がUSB端子でも、データ通信ができなければナビとの接続には利用できません。

購入時には「データ通信対応」「CarPlay対応」「Android Auto対応」などの記載があるか確認すると失敗を防ぎやすくなります。

20ヴェルファイアでDIYする場合の注意点

USB端子の増設作業では、電源の取り方や配線処理が重要です。特にACC電源から分岐する場合は、適切なヒューズや配線方法を選ばないと車両トラブルにつながる可能性があります。

また、ナビ裏の配線は車種やナビモデルによって異なります。無理に配線を加工すると純正機能に影響する場合があるため、作業前に配線図や取り付け情報を確認することをおすすめします。

例えば、初めて内装を外す場合は、いきなり配線加工をするのではなく、同型車の作業例を確認してから取り掛かると安全です。

ナビ交換を避けたい場合の現実的な選択肢

純正ナビを残したまま快適性を高めたい場合、まずは現在のナビが対応できる範囲を確認することが大切です。

もし純正ナビがCarPlay非対応の場合、USB増設だけで解決することは難しく、CarPlay対応の外部ディスプレイやナビ交換など別の方法が必要になる場合があります。

ただし、父親から譲り受けた大切な車で純正状態を維持したいという場合は、ナビ交換よりも後付け機器や純正風USB増設を検討する価値があります。

まとめ

20系ヴェルファイアでもUSB端子の追加は可能ですが、CarPlayやオットキャストを使う場合は単なる充電用USBではなく通信対応の接続環境が必要です。

まずは現在装着されているナビの型番と対応機能を確認し、その上でUSB増設や外部機器の導入を検討すると無駄な出費を防げます。

DIYでの取り付けも可能ですが、ナビ裏配線や電源処理には注意が必要です。快適性を高めながら20ヴェルファイアを長く楽しむためには、車両の状態や純正機能を考慮した方法を選ぶことが大切です。

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