ヤマハSR400のカスタムの中でも定番のひとつが「スカチューン」です。特に1995年式2型前期モデルはキャブ車ならではのシンプルな構造で、スッキリとしたリア周りにしたいというニーズが多いバイクです。
この記事では、スカチューンに必要な基本パーツと、開放型バッテリーから密閉型バッテリーへの変更可否、さらにあると便利な追加パーツまで整理して解説します。
スカチューンとは何をするカスタムか
スカチューンとは、純正のエアクリーナーボックスやバッテリーボックスなどを取り外し、リア周りをスッキリ見せるカスタムのことです。
見た目の軽快さが特徴ですが、吸気系や電装系に影響が出るため、単純な外装変更ではなく全体バランスの調整が必要になります。
特にSR400はキック始動のため、バッテリーや電装の安定性が重要になります。
スカチューンに必要な基本部品
SR400をスカチューン化する場合、最低限必要になるのは以下のパーツです。
・パワーフィルター(吸気系)
・バッテリー移設キットまたは小型バッテリー
・メインハーネス整理用ステー
・フェンダーレスキット
これらを組み合わせることで、純正のボックス類を取り外しつつ必要機能を維持できます。
開放型バッテリーから密閉型への変更は可能か
結論として、2型前期のSR400でも開放型から密閉型(MFバッテリー)への変更は可能です。
ただし、充電方式との相性があるため、レギュレーターの状態確認は必須です。
また、密閉型に変更することで液漏れリスクが減り、メンテナンス性も向上します。
スカチューンで注意すべき電装トラブル
スカチューンは配線やバッテリー位置を変更するため、電圧不安定や始動性低下が起こる場合があります。
特にSR400はキックスタートのため、バッテリー電圧が低いと点火が不安定になります。
そのため、配線の延長や接点の防水処理も重要な作業になります。
あると便利な追加カスタムパーツ
必須ではありませんが、以下のパーツを追加すると完成度が上がります。
・小型ウインカー
・シート下整理用ステー
・コンパクトレギュレーター
・サイドカバー簡略化パーツ
これらを組み合わせることで、見た目だけでなく整備性も向上します。
スカチューンのメリットとデメリット
メリットとしては軽量化とカスタム性の向上、リア周りのスッキリ感が挙げられます。
一方でデメリットは、電装トラブルの増加や雨天時の耐久性低下です。
見た目重視のカスタムであるため、用途とのバランスが重要になります。
まとめ
SR400(1995年2型前期)のスカチューンは、基本パーツを押さえれば十分実現可能なカスタムです。
開放型から密閉型バッテリーへの変更も可能ですが、電装系の管理が重要になります。
見た目と実用性のバランスを考えながら、自分の用途に合ったカスタムを行うことがポイントです。


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