ZRR85W(4WD)のノア・ヴォクシーにWORK ランベックLM1のような深リムホイールを履かせたいと考える人は少なくありません。
ただし、8J+35クラスになると、純正サイズとはかなり差があるため、「フェンダーから出るのでは?」と不安になるケースも多いです。
この記事では、ZRR85Wに8J+35を履かせた場合の出ヅラや注意点、車高調との関係についてわかりやすく整理します。
まず純正サイズとの差を整理する
現状の3系アルヴェル純正7.5J+45から、8J+35へ変更すると、単純計算でもかなり外側へ出ます。
| サイズ | 出ヅラ変化 |
|---|---|
| 7.5J+45 | 現状ほぼツラ内 |
| 8J+35 | 約16〜17mm外へ出る |
J数アップで約6.35mm、さらにオフセット差10mmが加わるため、合計で約16mmほど外へ出るイメージになります。
現在あと1〜2mmしか余裕がないなら、かなり高確率でフェンダー外へ出ます。
ZRR85Wは4WDのため特に厳しめ
ZRR85Wは4WD車両なので、2WDより車高や足回りクリアランスが厳しめです。
特にリア側は沈み込み時に干渉しやすい傾向があります。
よく起きる問題
- リアフェンダー接触
- インナー干渉
- 段差でタイヤヒット
- 車検NGのはみ出し
タイヤサイズ次第では、静止状態では入っても走行時に擦るケースがあります。
車高を下げれば入るとは限らない
よく「車高を下げればフェンダー内に入る」と言われますが、実際は単純ではありません。
確かにキャンバー変化で多少寝ますが、ZRR85Wは極端なネガキャンが付きにくい構造です。
最低地上高10cm付近まで下げた場合
多少は見た目上収まりやすくなります。
ただし、ストローク時にフェンダーへ当たりやすくなるため、逆に干渉リスクが増える場合もあります。
特に家族乗車や荷物積載時は要注意です。
フェンダー加工は必要になる可能性が高い
8J+35を無加工で収めるのはかなり厳しい部類です。
そのため、以下のような加工を行うケースがあります。
- フェンダーツメ折り
- 軽い叩き出し
- キャンバーボルト導入
- タイヤ引っ張り
ただし、フェンダー叩きは塗装割れやサビの原因にもなるため、ショップ施工推奨です。
タイヤサイズでかなり変わる
同じ8J+35でも、タイヤサイズによって見え方と干渉リスクは大きく変わります。
| タイヤサイズ | 特徴 |
|---|---|
| 225/40 | 引っ張り気味で収まりやすい |
| 225/45 | 干渉しやすい |
| 215系 | 比較的逃げやすい |
LM1はリムが強調されるホイールなので、多少引っ張り気味で合わせる人も多いです。
実際は「個体差」も大きい
同じZRR85Wでも、アライメント・車高・タイヤ銘柄で出ヅラは変わります。
また、社外エアロやフェンダー形状でも印象が変化します。
SNSでは「入ってる」という車両もありますが、実際にはギリギリだったり、車検非対応仕様の場合も少なくありません。
安全性と車検も考慮したい
見た目優先で攻めると、車検や走行安定性に影響する場合があります。
特に4WDミニバンはファミリー使用されることも多く、段差やフル乗車時の実用性も大切です。
日常使用も考えるなら、7.5J+38〜40前後が比較的バランス良いと言われることもあります。
まとめ
ZRR85Wに8J+35のWORK ランベックLM1を装着する場合、現状の7.5J+45からかなり外へ出るため、そのままではフェンダー突出の可能性が高いです。
車高調で下げても完全解決とは限らず、フェンダー加工やタイヤサイズ調整が必要になるケースがあります。
また、4WD特有のクリアランス事情もあるため、干渉確認は慎重に行うべきです。
見た目重視か、実用性重視かを整理しつつ、可能なら実車計測や専門ショップ相談を行うと失敗しにくくなります。


コメント