CB1100EXはクラシカルなスタイルと扱いやすい乗車姿勢が魅力の大型バイクですが、ハンドルを絞りハンドルへ交換してポジションを変更したいと考えるオーナーも少なくありません。ただし、ハンドル交換は見た目だけでなく、操作性や各部の取り回しにも影響します。この記事では、CB1100EXのハンドルを絞りタイプへ変更する場合に確認したいポイントや、そのまま乗った場合に起こり得る問題について解説します。
CB1100EXのハンドル交換で変わるポイント
ハンドルを絞ると、グリップ位置がライダー側へ近くなり、腕の開きが小さくなるため、見た目だけでなく乗車姿勢も変化します。
一般的に絞りハンドルは、ネイキッドバイクをよりスポーティーな雰囲気にしたり、街乗りでの取り回しを好みに合わせたりする目的で装着されます。
しかし、CB1100EXのような重量のある大型バイクでは、ハンドル幅や角度の変化によって低速時の扱いやすさや高速走行時の安定感にも影響するため、慎重に選ぶ必要があります。
絞りハンドルに交換してそのまま乗ると起こる可能性がある問題
ハンドル交換後に特に確認したいのが、ワイヤー類や配線の長さです。純正ハンドルに合わせて設計されたアクセルワイヤー、クラッチホース、ブレーキホース、スイッチ配線などが、交換後に無理な角度になる場合があります。
例えば、ハンドルを大きく絞ったことでクラッチワイヤーが引っ張られたり、ブレーキホースに負担がかかったりすると、操作感が悪化する可能性があります。
見た目では問題なく取り付けできていても、ハンドルを左右いっぱいに切った際にワイヤーが突っ張る場合は注意が必要です。
操作性への影響について
ハンドルを絞ることで、ライダーによっては腕が自然な位置になり、街中で乗りやすく感じる場合があります。一方で、純正とは異なる操作感になるため、慣れるまで違和感を覚えることもあります。
特にUターンや低速走行では、ハンドル幅が狭くなることでテコの力が弱まり、純正状態より重く感じる可能性があります。
CB1100EXは車重が大きいバイクのため、駐車場での取り回しや狭い場所での方向転換など、低速域での扱いやすさも考慮することが重要です。
ハンドル交換時に確認したい車検や安全面
バイクのハンドル交換では、寸法変更が車検基準に影響する場合があります。ハンドル幅や高さが大きく変わる場合は、構造変更や車検時の確認が必要になる可能性があります。
また、保安部品であるブレーキホースやスイッチ類が正常に機能していることも重要です。ハンドルを交換したことで、ハンドルロックが正常に作動しない、スイッチ操作がしづらいなどの問題が出る場合があります。
安全に乗るためには、取り付け後に左右いっぱいまでハンドルを切り、各部に干渉や無理な力がかかっていないか確認することが大切です。
CB1100EXにおすすめのハンドル交換方法
CB1100EXで絞りハンドルを使用する場合は、極端に形状を変更するものより、車種に適合した製品を選ぶことがおすすめです。
交換時には以下の項目を確認すると安心です。
| 確認項目 | ポイント |
|---|---|
| ハンドル幅 | 純正との差が大きすぎないか確認する |
| ケーブル類 | アクセルやクラッチ操作に無理がないか確認する |
| ブレーキホース | 引っ張りや曲げ過ぎがないか確認する |
| 乗車姿勢 | 長距離走行でも疲れないか確認する |
取り付け後は短距離で試走し、低速操作やブレーキング時の違和感がないか確認してから通常使用すると安心です。
まとめ|CB1100EXの絞りハンドル交換は確認作業が重要
CB1100EXのハンドルを絞りタイプへ交換すること自体は可能ですが、見た目だけで判断して取り付けると操作性や安全性に影響する場合があります。
特に大型バイクでは、ハンドル角度や幅の変化によって低速時の扱いやすさ、ワイヤー類への負担が変わるため、交換後の確認が重要です。
適切なハンドルを選び、各部の干渉や操作感を確認したうえで使用すれば、CB1100EXを自分好みのポジションへ仕上げることができます。


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