ウレタン塗装を複数回行った後に、表面にポツポツとした凹凸ができてしまうことがあります。塗装の仕上がりに影響するこれらの症状は、塗装工程や環境によって発生します。
ポツポツの原因を理解する
ウレタン塗装のポツポツは、塗料の混入気泡、ほこりの付着、塗装間の乾燥不足、またはスプレーガンの噴霧圧や距離の影響で発生することがあります。完全硬化前に触れたり重ね塗りをした場合にも生じやすいです。
この段階での対策としては、塗装環境をクリーンに保ち、塗料の希釈やガンの設定を見直すことが重要です。
完全硬化後のコンパウンド仕上げ
ポツポツが完全硬化した後であれば、軽度の凹凸であればコンパウンドを使用して表面を研磨することで滑らかにすることが可能です。細かい研磨目の入ったコンパウンドから順に段階的に磨くことで光沢も回復できます。
ただし、凹凸が深すぎる場合や塗膜の厚みが不均一な場合は、完全に平滑にすることは難しく、再塗装が必要になるケースもあります。
作業手順と注意点
- 塗装が完全に硬化していることを確認する
- 1000番程度の水研ぎで表面の高低差を軽く均す
- コンパウンドで磨き、最後に仕上げ用の微粒子コンパウンドで光沢を出す
- 作業中は塗膜を削りすぎないように注意
まとめ
ウレタン塗装のポツポツは完全硬化後のコンパウンドである程度改善可能です。ただし、原因や凹凸の度合いによっては再塗装が必要になる場合もあります。塗装環境の改善や塗装技術の見直しと合わせて、適切に仕上げを行うことが美しい塗装面を得るポイントです。


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