トヨタの高級ミニバンとして人気のアルファードですが、モデルによって搭載されるエンジンが異なります。そのため「アルファードは全車直列4気筒エンジンなのか」「昔のようなV6エンジン搭載車は存在したのか」と疑問に感じる人も少なくありません。
この記事では、アルファードの歴代エンジンラインナップを振り返りながら、V6エンジン搭載モデルの有無や、現在販売されているモデルの特徴について詳しく解説します。
アルファードには過去にV6エンジン搭載モデルが存在した
アルファードは初代モデルから大型ミニバンとして開発され、時代によって複数のエンジンが用意されてきました。特に2代目・3代目アルファードでは、V6エンジン搭載グレードが存在しました。
代表的なのが3代目アルファード(2015年〜2023年)の3.5L V6エンジン搭載モデルです。搭載されたエンジンは2GR-FKS型で、力強い加速性能と滑らかなフィーリングが特徴でした。
このV6モデルは、高速道路での長距離移動や多人数乗車時でも余裕のある走りを実現しており、アルファードの上級グレードらしい存在感を持っていました。
現在のアルファードはV6ではなく直列4気筒エンジンが中心
2023年に登場した4代目アルファードでは、エンジンラインナップが大きく変更されました。現在のアルファードには、V6エンジンは設定されていません。
現在販売されているモデルでは、主に2.5L直列4気筒エンジンをベースとしたハイブリッドシステムが採用されています。また、一部グレードでは2.5L直列4気筒ガソリンエンジンも設定されています。
つまり、現行アルファードは質問にある通り、V6ではなく直列4気筒エンジンを搭載するモデルのみとなっています。
なぜアルファードからV6エンジンがなくなったのか
V6エンジンは大排気量ならではの滑らかさや力強さが魅力でしたが、自動車業界全体では燃費性能や環境性能への要求が高まっています。
トヨタはハイブリッド技術を進化させることで、排気量を抑えながら十分な動力性能と低燃費を両立する方向へ進んでいます。
例えば、現行アルファードのハイブリッドモデルは、モーターによる力強い発進加速が可能で、日常使用では過去のV6モデルに近い余裕を感じられる場面もあります。
V6アルファードと直列4気筒アルファードの違い
V6エンジン搭載アルファードの魅力は、エンジン回転の滑らかさと高速域での余裕です。アクセルを踏み込んだ時の力強さや静粛性は、大排気量エンジンならではの特徴でした。
一方、直列4気筒ハイブリッドを搭載する現行モデルは、低速域でのモーターアシストによる扱いやすさや燃費性能が魅力です。
例えば、街乗りや通勤、家族の送迎が中心なら現行ハイブリッドの方が経済的です。一方で、高速道路を頻繁に利用する人やエンジンフィーリングを重視する人には、過去のV6モデルも魅力的な選択肢になります。
中古でV6アルファードを選ぶ場合のポイント
V6エンジン搭載のアルファードを希望する場合は、中古車市場で探すことになります。特に3代目アルファードの3.5Lモデルは、現在でも人気があります。
中古購入時には、走行距離だけでなく、定期的なメンテナンス履歴やエンジンオイル交換状況などを確認することが重要です。
また、V6モデルは燃費や税金面では現行ハイブリッドより不利になる場合があります。そのため、走りの魅力を重視するのか、維持費を重視するのかを考えて選ぶことが大切です。
まとめ:アルファードには過去にV6があったが現行モデルは直列4気筒
アルファードは歴代モデルの中でV6エンジン搭載車が存在しました。特に3代目アルファードの3.5L V6モデルは、上級ミニバンらしい余裕ある走りを楽しめるモデルでした。
しかし、現在販売されている4代目アルファードにはV6エンジンは設定されておらず、直列4気筒エンジンをベースにしたハイブリッドモデルなどが中心となっています。
V6ならではの滑らかな走りを求めるなら中古の歴代モデル、燃費や維持費、最新装備を重視するなら現行モデルというように、用途に合わせて選ぶことが重要です。


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