ヤマハのリモコンジョグ後期型(5SU6)はカスタムユーザーも多く、ボアアップやチャンバー交換に伴いメインジェット交換を行うケースが少なくありません。しかし、キャブレターの型番やジェットの種類を誤認し、何度も適合しないメインジェットを購入してしまうケースも見られます。この記事では、リモコンジョグ後期のメインジェット選びで確認すべきポイントを解説します。
まず確認したいのはキャブレター本体の種類
リモコンジョグ後期型には複数の仕様が存在し、年式や仕様によってキャブレターの種類が異なる場合があります。
キャブレター本体に刻印されている「5XN2」「4K08」は重要な識別情報ですが、それだけでメインジェットの種類を断定できない場合もあります。
まずはキャブレターを分解し、現在装着されているメインジェットの形状とネジ径を確認することが重要です。
メインジェットには複数の規格がある
スクーター用キャブレターでよく使用されるメインジェットには複数の規格があります。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| ミクニ六角大 | 大型バイクにも採用例が多い |
| ミクニ六角小 | 2ストスクーターで使用例が多い |
| ケーヒン丸型小 | ホンダ系で多く採用 |
| ケーヒン丸型大 | 社外キャブなどで採用 |
見た目が似ていてもネジ径や長さが異なるため、適合しない部品を購入してしまうケースが多くあります。
適合確認で失敗しない方法
最も確実なのは現在装着されているメインジェットを取り外して寸法を測定する方法です。
以下の項目を確認すると適合ミスを減らせます。
- ネジ径
- ネジピッチ
- 全長
- 六角部分のサイズ
- メーカー刻印
スマートフォンで写真を撮影し、販売ページの商品画像と比較するのも有効です。
純正部品番号から調べる方法も有効
キャブレター型番だけでは判断が難しい場合、車体番号から純正パーツリストを確認する方法があります。
純正メインジェットの品番が判明すれば、その品番に対応する社外ジェットセットを探しやすくなります。
適合確認はキャブ型番だけでなく、純正部品番号まで確認すると失敗が少なくなります。
Amazonで購入する際の注意点
Amazonでは「ジョグ対応」「ヤマハ対応」と記載されていても、実際には異なるキャブレター向けの商品が含まれている場合があります。
レビューだけで判断せず、商品説明欄の適合規格やサイズ表記を必ず確認しましょう。
また、セット品の場合は複数サイズが入っているため、現在の番手を確認してから購入することをおすすめします。
まとめ
リモコンジョグ後期(5SU6)のメインジェット選びでは、キャブレター型番だけで判断するのではなく、現在装着されているジェットの形状や寸法、純正部品番号を確認することが重要です。スクーター用メインジェットには複数の規格が存在するため、適合確認を怠ると購入ミスにつながります。まずは現物確認を行い、その情報を基に適合品を探すことが失敗を防ぐ最も確実な方法です。


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