ホンダGROMのマフラー交換を考えた時、気になるのが年式による互換性です。特にモリワキやヨシムラなど人気メーカーのマフラーは、同じGROMでも型式や年式によって適合が異なる場合があります。この記事では、2016年後期型GROMを中心に、社外マフラーの互換性や装着時の注意点、ポン付けできる条件について詳しく解説します。
GROMは年式によってマフラー形状や適合が異なる
ホンダGROMは2013年に登場してから複数回モデルチェンジが行われており、年式によってエンジン周辺や排気系の仕様が変更されています。
特に初代GROM(JC61型)は前期型と後期型で細かな変更があり、その後のJC75型、JC92型でもマフラー取り付け部分や排気系の仕様が異なります。
そのため、「GROM用」と書かれているマフラーでも、すべての年式にそのまま装着できるとは限りません。購入前には必ずメーカーの適合表を確認することが重要です。
2016年後期型GROMの型式と社外マフラー選び
2016年後期型のGROMは、一般的に初代JC61後期型に該当します。このモデル向けに販売されているモリワキやヨシムラのマフラーは、多くの場合JC61後期型対応として設計されています。
同じJC61型であれば取り付け位置やエキゾーストパイプ形状が近いため、対応年式内であれば基本的にはポン付け可能です。
一方で、JC75型以降のマフラーをJC61へ流用する場合や、逆に新しい年式用を古い車両へ装着する場合は、ステー位置やO2センサー位置などの違いによって加工が必要になるケースがあります。
モリワキとヨシムラのGROM用マフラーの特徴
モリワキやヨシムラは、GROM用社外マフラーとして非常に人気の高いメーカーです。どちらも品質やフィッティングに定評があり、基本的には適合車種に合わせて開発されています。
モリワキのマフラーは、純正に近い扱いやすさを残しながら排気音や見た目をスポーティーに変更できる点が魅力です。街乗りやツーリング中心の人にも向いています。
ヨシムラのマフラーは、性能面やサウンドへのこだわりが強く、GROMの小排気量エンジンでも回転上昇時のフィーリングを楽しみたい人に人気があります。
ポン付けできるマフラーと加工が必要なケース
社外マフラーを装着する場合、最も理想的なのはメーカーが車両型式を指定している対応品を選ぶことです。適合品であれば、基本的には純正マフラーを外して交換するだけで取り付けできます。
加工が必要になる可能性があるのは、別年式用のマフラーを流用する場合です。例えば、ステー位置が数センチ違う、エキパイの角度が合わない、サイレンサーの固定位置がずれるなどの問題が発生することがあります。
多少の加工が可能であっても、排気漏れや強度不足につながる可能性があるため、単純なステー加工だけで済むのか、専門的な調整が必要なのかを確認することが大切です。
中古マフラーを購入する時の注意点
GROM用のモリワキやヨシムラマフラーは中古市場でも多く流通していますが、購入時には適合年式の確認が必要です。
中古品の場合、出品者が「GROM用」とだけ記載しているケースもあります。しかし、初代JC61用なのか、JC75用なのか、JC92用なのかによって取り付けできない場合があります。
例えば、2016年後期型GROMに装着する場合は、商品説明やメーカー品番からJC61後期対応か確認すると安心です。
マフラー交換時に確認したいポイント
GROMのマフラー交換では、互換性だけでなく法律面やセッティング面も確認しましょう。
公道走行する場合は、JMCA認証など車検や騒音規制に対応したマフラーを選ぶことが重要です。また、極端に抜けの良いマフラーへ変更すると、低速トルクの変化を感じる場合があります。
街乗りやツーリングが中心なら、音量よりも扱いやすさや品質を重視したマフラーを選ぶ方が、長く満足して使用できます。
まとめ
2016年後期型ホンダGROMは、主にJC61後期型対応の社外マフラーを選ぶことで、モリワキやヨシムラ製品を比較的スムーズに装着できます。
同じGROMでもJC61、JC75、JC92では仕様が異なるため、「GROM用」という情報だけで判断せず、必ずメーカーの適合年式や型式を確認することが大切です。
ポン付けを希望するなら、自分の車両型式に対応したマフラーを選ぶのが最も確実です。中古品や別年式用の流用を考える場合は、ステー位置や排気系の違いを確認してから購入すると失敗を防げます。


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