初めて自動二輪のユーザー車検を受ける場合、スピードメーター検査で「車速は前輪から取っているのか、後輪から取っているのか」と疑問に感じる方は少なくありません。特に近年のバイクは機械式メーターではなく電子式が多く、センサー位置が分かりにくくなっています。
HONDA NM4-01(2014年式)についても、車検時のスピード検査をスムーズに行うためには、車速検知の仕組みを理解しておくことが大切です。この記事では、NM4-01の速度検知方式や確認方法、ユーザー車検時の注意点について解説します。
HONDA NM4-01のスピード検知は後輪側の車速センサーを使用
HONDA NM4-01は、一般的な機械式スピードメーターではなく電子式の車速検出システムを採用しています。速度情報は車輪の回転を検知する車速センサーから取得し、メーターへ送られます。
NM4-01の場合、車速センサーは後輪側に装着されています。そのため、ユーザー車検のスピードメーター検査では、前輪ではなく後輪をローラーに乗せて速度を測定するタイプの検査機を使用します。
ただし、車検場の検査ラインの設備によって操作方法が異なる場合があるため、係員の指示に従うことが重要です。
バイクのスピード検知は車種によって前輪と後輪が異なる
以前のバイクでは、前輪に取り付けられた機械式スピードメーターケーブルで速度を測定する車種が多くありました。このタイプでは前輪の回転が速度表示に使われます。
一方、現在の多くのバイクではABSや電子制御システムとの連携のため、ホイール回転センサーや車速センサーを利用しています。そのため、速度検知場所はメーカーや車種によって異なります。
例えば、同じホンダのバイクでも前輪センサーを使用するモデルと後輪側から速度情報を取得するモデルがあるため、「ホンダ車だから前輪」というような判断はできません。
NM4-01の車速センサーを確認する方法
実際に車速センサーの位置を確認したい場合は、後輪周辺を確認すると見つけやすいです。ホイール付近やスプロケット周辺、ハブ周辺に配線が接続されたセンサーがあります。
センサーには電気配線が接続されています。機械式メーターの場合はワイヤーが接続されていますが、電子式の場合はカプラー付きの配線になっていることが特徴です。
車検前に一度確認しておくことで、検査ラインでどちらのタイヤをローラーに乗せるべきか迷うことを防げます。
ユーザー車検でスピードメーター検査を受ける際の注意点
ユーザー車検のスピードメーター検査では、検査機が一定速度までバイクを回転させ、メーター表示が正しいかを確認します。多くの二輪車では40km/h時の表示誤差を確認します。
NM4-01の場合は後輪検出式のため、検査ラインでは後輪をローラーに合わせる必要があります。ただし、地域の車検場によって検査機の仕様や案内方法が異なる場合があります。
初めて受検する場合は、受付時や検査ライン入口で「NM4-01で初めてユーザー車検を受けます」と伝えると、検査員が操作方法を案内してくれることがあります。
スピードメーター誤差が出る原因
車検でスピードメーターが不合格になる原因として、タイヤサイズの変更やセンサー周辺の異常などがあります。
例えば、純正サイズとは異なる外径のタイヤへ交換すると、実際の車速とメーター表示に差が出る場合があります。また、ABSセンサーや車速センサー周辺の汚れ、配線トラブルも影響することがあります。
車検前にはタイヤサイズが純正指定から変更されていないか、メーター表示に異常がないかを確認しておくと安心です。
まとめ
HONDA NM4-01(2014年式)のスピードメーターは電子式で、車速情報は後輪側の車速センサーから取得しています。そのため、ユーザー車検のスピードメーター検査では後輪側を使用する方式になります。
ただし、車検場の設備や検査員の指示によって手順が変わる場合があるため、現場では案内に従うことが大切です。
初めてのユーザー車検では、事前に車速センサーの位置や検査方法を確認しておくことで、落ち着いて検査ラインを通過できるようになります。


コメント