スズキのグラストラッカービッグボーイに、通常グラストラッカー用の18インチフロントホイールを流用したいと考える人は少なくありません。
ビッグボーイ特有の19インチフロントから18インチへ変更することで、足つきやスタイル、ハンドリングの変化を狙うカスタムです。
ただ、「本当にポン付けできるのか」「メーターやブレーキは問題ないのか」と不安になる人も多いでしょう。
この記事では、グラストラッカービッグボーイへ18インチフロントホイールを装着する際の互換性や注意点をわかりやすく解説します。
グラストラッカーとビッグボーイの違い
まず、通常のグラストラッカーとビッグボーイでは、主にホイールサイズが異なります。
| モデル | フロント | リア |
|---|---|---|
| グラストラッカー | 18インチ | 17インチ |
| ビッグボーイ | 19インチ | 18インチ |
基本フレームや足回り構成はかなり共通しているため、「流用しやすい車種」として知られています。
18インチフロントホイールは比較的流用しやすい
結論からいうと、純正グラストラッカー用18インチフロントホイールは、ビッグボーイへ比較的流用しやすいです。
実際に交換している人も多く、以下の部品が共通であるケースが多いためです。
- アクスルシャフト径
- フォーク幅
- ブレーキディスク取付
- メーターギア周辺
そのため、純正同士であれば「ほぼボルトオン」に近いケースもあります。
ただし年式差や細かな仕様変更があるため、“完全な無加工保証”ではありません。
注意したいポイント① 年式による違い
グラストラッカー系はキャブ車・FI車で細かな仕様変更があります。
特に確認したいのは以下です。
- ディスクローター径
- メーターギア形状
- カラー長さ
- アクスル径
中古ホイール流用では、「一見付くけどセンターがズレる」というケースもあります。
可能なら同年代同士で組み合わせる方が安全です。
注意したいポイント② 車高とハンドリング変化
19インチから18インチへ変更すると、フロント側が少し下がります。
これによって以下のような変化があります。
- 足つき改善
- 旋回性が軽くなる
- 直進安定性が少し減る
- 見た目バランス変化
街乗りでは扱いやすく感じる人が多いですが、純正のビッグボーイらしい“スクランブラー感”は少し薄れるかもしれません。
タイヤサイズも確認が必要
ホイールだけでなく、タイヤサイズ選びも重要です。
通常グラストラッカー用サイズへ変更すると、全体外径も変化します。
| 項目 | 影響 |
|---|---|
| 車高 | やや下がる |
| メーター誤差 | 多少変化する場合あり |
| フェンダー隙間 | 見た目が変わる |
タイヤ銘柄によって実寸もかなり違うため、完成イメージを事前に確認するのがおすすめです。
メーター誤差は大きくない場合が多い
19インチ→18インチでは、多少スピードメーター誤差が変わる可能性があります。
ただし、純正流用レベルであれば極端なズレになるケースは比較的少ないです。
それでも正確性を重視する場合はGPS速度計などで確認すると安心です。
中古ホイール購入時の注意点
流用用ホイールを中古で探す人も多いですが、以下は必ず確認したいポイントです。
- ホイールの振れ
- スポーク状態
- ベアリング劣化
- ディスク摩耗
- 曲がり・クラック
安価な中古品はベアリング交換前提になる場合もあります。
結果的に整備費用が増えることもあるため、状態確認は重要です。
カスタム初心者ならショップ相談もおすすめ
「ポン付け」と言われていても、実際にはカラー調整や細かな確認が必要になるケースがあります。
特に初めて足回りを触る場合は、バイクショップや経験者に相談した方が安心です。
ブレーキ周辺やホイール周りは走行安全性に直結する部分なので、慎重に進めるのがおすすめです。
まとめ
グラストラッカービッグボーイへ通常グラストラッカー用18インチフロントホイールを流用するカスタムは、比較的実例も多く、純正流用なら装着しやすい部類です。
ただし、年式差や細かな仕様違いによってはカラー調整や部品確認が必要になる場合があります。
また、19インチから18インチへ変わることで、足つきやハンドリング、見た目バランスも変化します。
中古ホイールを使用する場合は安全面もしっかり確認しながら、必要に応じてショップへ相談しつつ進めると安心です。


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