Insta360 GO 3Sをバイクのヘルメット内に付けると映り込みや音はどうなる?インヘルメットPOV撮影と風切り音・マフラー音を解説

カスタマイズ

Insta360 GO 3Sは約39gの小型カメラで、バイクのヘルメット内に収めてライダーの目線に近いPOV映像を撮影できるのが大きな特徴です。Insta360自身もGO 3S向けの「インヘルメットPOVマウント」を販売しており、現在はGO 3S本体と同マウントを組み合わせたバイク向けキットも用意しています。[Insta360公式・インヘルメットPOVマウント参照]

一方、ヘルメットの内側へカメラを置く以上、ヘルメットの種類や取り付け位置によってはチンガード、シールド、内装などが映像の端へ入ります。またマイクもヘルメット内に入るため、外側へ装着したアクションカメラとは録音される音のバランスがかなり変わります。

映像については「ヘルメットが必ず映る・必ず映らない」とは断定できず、実際のヘルメット形状とカメラ位置、選択する画角次第です。音についてはシールドを閉めて風防を付ければ風切り音を抑えやすくなる反面、車体後方にあるマフラーの排気音まで鮮明に録れる保証はありません。

バイク動画で失敗しないためには、GO 3Sの画角とマイクの特徴を理解し、「POV映像を優先するのか」「マフラー音を優先するのか」を分けて考えることが重要です。

  1. GO 3SのインヘルメットPOVマウントとは
  2. ヘルメットの一部は映り込むことがある
  3. 広い画角ほどヘルメットは映り込みやすい
  4. 少しだけ映るならトリミングで目立たなくできる
  5. FreeFrame動画を使うと撮影後の構図調整がしやすい
  6. 購入後は走行前に30秒だけテスト撮影すると失敗が少ない
  7. GO 3Sには2つのマイクが搭載されている
  8. ヘルメット内+シールド閉は風切り音対策として有利
  9. ただし風防はマイク穴を塞がないようにする
  10. シールドを閉めるとマフラー音はどうなる?
  11. 風防を強化するほどマフラー音まで小さくなる場合がある
  12. 「風切り音低減」設定でも排気音の聞こえ方は変わる可能性がある
  13. バイクの種類によって録れるマフラー音は大きく変わる
  14. 具体例|街中を40~60km/hで走る場合
  15. 具体例|高速道路では風切り音対策の難易度が上がる
  16. マフラー音を本格的に録りたい場合は別録りが有利
  17. GO 3Sは外部マイクを直接接続できない点に注意
  18. 排気音より自分の声を録りたい場合にも注意
  19. ヘルメットの映り込みを減らすおすすめの調整順序
  20. 音質調整は3段階で試すと分かりやすい
  21. カメラをヘルメット内へ付ける際は安全性を最優先する
  22. GO 3Sが向いているバイク動画と向いていない用途
  23. まとめ|ヘルメットの映り込みは調整可能だが、マフラー音は期待値を分けて考える

GO 3SのインヘルメットPOVマウントとは

Insta360の純正GO 3/GO 3SインヘルメットPOVマウントは、オートバイ用ヘルメットの内側から一人称視点を撮影するためのアクセサリーです。メーカーはコンパクト・軽量で、位置を調節できるベースと滑りを抑える構造を特徴として挙げています。[Insta360公式参照]

一般的なヘルメット外付けカメラでは、顎の前方や側面からカメラが張り出します。インヘルメット方式ではGO 3Sの小型ボディをヘルメット内部の口元付近などに配置できるため、外観を大きく変えずにライダー目線に近い映像を撮れるメリットがあります。

ただし、カメラが人間の目そのものと同じ位置に置かれるわけではありません。数cm位置が違うだけでもチンガードやシールドの映り込み方は変化します。

ヘルメットの一部は映り込むことがある

インヘルメットマウントで最も気になるのが、画面の端にヘルメットが入るかどうかです。これは実際にはヘルメットごとの差が非常に大きい部分です。

フルフェイスヘルメットの場合、GO 3Sは通常アイポートより低い場所へ設置することになります。そのためカメラを深く内側へ入れるほど、画面の下側へチンガード、左右へ内装やシェル、上側へシールド周辺が入る可能性があります。

逆にカメラのレンズをアイポートに近づけて前方へ出せば、ヘルメットの映り込みは減らせます。ただし前へ出しすぎるとシールドとの干渉や顔との接触など別の問題が出てきます。

「GO 3S+インヘルメットマウントならヘルメットが一切映らない」という仕様ではありません。購入後は実際のヘルメットで位置を数mm単位で調整することが重要です。

広い画角ほどヘルメットは映り込みやすい

GO 3Sには複数のFOV、つまり画角設定があります。公式マニュアルではアクション広角、超広角、デワープ広角、ナロービュー、メガ広角などが用意されています。[Insta360公式マニュアル参照]

超広角やメガ広角のように周辺まで広く写す設定では、道路だけでなくカメラのすぐ横にあるヘルメット内装までフレームへ入りやすくなります。

一方、ナロービューなど画角を狭くすると周辺部分を使わなくなるため、ヘルメットの映り込みを目立たなくできる可能性があります。

ただし画角を狭くすれば、バイクPOV映像ならではのスピード感や周囲の景色も少なくなります。「できるだけ広角」と「ヘルメットを完全に消したい」は両立しにくい場合があります。

少しだけ映るならトリミングで目立たなくできる

例えば映像の左下にチンガードが数%だけ入っている程度なら、編集時に画面を少し拡大して周囲を切ることで見えなくできる場合があります。

ただしヘルメットが画面の4分の1ほど大きく写っている状態をトリミングで完全に消そうとすると、道路やメーターなど必要な映像まで大幅に失われます。

そのため撮影後の編集だけを頼りにするのではなく、まず取り付け位置を調整し、「端へ少し入る程度」にしておくことが重要です。

順番としては、マウント位置で映り込みを最小化し、そのうえで画角設定や編集で仕上げる方法が最も自然です。

FreeFrame動画を使うと撮影後の構図調整がしやすい

GO 3Sには通常の動画モードとは別にFreeFrame動画モードがあります。公式情報では、FreeFrame動画は4:3を基本として撮影し、Insta360アプリまたはStudioでエクスポートするときに画角などを変更できます。[Insta360公式マニュアル参照]

インヘルメット撮影では、実際に走り出してから「カメラが少し下を向いていた」「ヘルメットの端が思ったより入った」と気付くことがあります。このような用途では、撮影後の自由度があるFreeFrame動画が便利です。

ただしGO 3Sは360度カメラではありません。撮影されていない方向を後から自由に見ることはできないため、最初のカメラ位置自体が大きく間違っていれば修正には限界があります。

購入後は走行前に30秒だけテスト撮影すると失敗が少ない

マウントを取り付けたら、いきなり数時間のツーリングへ出るより、まずヘルメットを被った状態で30秒程度撮影するとよいでしょう。

アクションポッドやスマートフォンで映像を確認し、視線を正面、左右、メーター方向へ向けたときに何が写るかチェックします。

例えば静止状態ではチンガードが気にならなくても、実際の乗車姿勢で少し下を向くと大きく画面へ入ることがあります。反対にメーターまで少し映したい場合は、若干下向きのほうが臨場感のある映像になることもあります。

数mmずつ位置を変えてテストすると、そのヘルメットで最適な位置を見つけやすくなります。

GO 3Sには2つのマイクが搭載されている

GO 3Sにはカメラ上部と前面に2つのマイクが搭載されています。公式マニュアルでは、風切り音低減、ステレオ、方向性強調というオーディオモードが用意されています。[Insta360公式マニュアル参照]

なお、メーカー上のモード名には「ステレオ」がありますが、現在の公式オーディオ設定解説ではGOシリーズの記録自体はモノラルと案内されています。音場を本格的なステレオ録音機の代用として考えないほうがよいでしょう。[Insta360公式参照]

バイクでは大量の走行風がマイクへ当たるため、通常の屋内撮影とは音の条件が大きく異なります。

ヘルメット内+シールド閉は風切り音対策として有利

カメラをヘルメット外側へ装着すると、マイクには走行風が直接当たります。速度が上がるほど低いゴーッという風切り音が大きくなり、エンジンや排気音を覆い隠すことがあります。

インヘルメットマウントでは、シールドとヘルメットシェルがカメラを直接の走行風から守るため、外付けより風切り音を抑えやすい条件になります。

Insta360の純正インヘルメットPOVマウントもメーカー自身が防風を考慮した録音を特徴として説明しています。またGO 3S本体にも「風切り音低減」モードがあり、Insta360はサイクリングやランニングなど風の強い環境で使用することを案内しています。[純正マウント参照][風切り音低減設定参照]

シールドを閉め、マイク部分へ適切な風防を使用する組み合わせは、走行風を減らすという目的には理にかなっています。

ただし風防はマイク穴を塞がないようにする

市販のスポンジやファータイプの風防を使用する場合は、GO 3Sのマイク位置と製品の取り付け方法を確認する必要があります。

Insta360は音声トラブルの対処方法として、保護ケースやステッカーなどがマイクを塞いでいないか確認するよう案内しています。[Insta360公式トラブルシューティング参照]

風防は風を拡散させるためのものであり、マイク穴そのものを密閉してしまうとエンジン音や声までこもってしまいます。

純正またはGO 3S専用として形状が確認されている製品を選び、取り付け後は必ず録音テストをするのが安全です。

シールドを閉めるとマフラー音はどうなる?

ここはバイク動画で重要なポイントです。シールドを閉じてもマフラー音が完全に消えるわけではありません。エンジン音や排気音は空気を通してだけでなく、車体やヘルメットを介した振動としてもカメラへ届くため、一定量は録音されます。

しかし「マフラー音がしっかり、迫力のある音で録れるか」という意味では保証できません。マフラー出口は通常ライダーの後方かつヘルメットの外側にあります。一方、GO 3Sのマイクはシールドを閉じたヘルメット内部です。

つまり排気音源とマイクの間に距離があり、さらにヘルメットのシェル、内装、シールドが遮音材のように働きます。

インヘルメット撮影では排気音そのものより、エンジンの機械音、吸気音、ヘルメット内部の反響、ライダーの呼吸音などが相対的に大きくなる可能性があります。

風防を強化するほどマフラー音まで小さくなる場合がある

風防には「風だけを完全に消して、欲しい音は100%そのまま通す」という性質はありません。

厚いスポンジやファーを追加すれば風切り音を抑えやすくなる一方、高音域を中心に外部の音が少し弱くなったり、全体がこもって聞こえたりすることがあります。

さらにシールドを完全に閉じると外部音がもう一段減衰するため、風防+シールドという二重の対策ではマフラー音も弱くなる可能性があります。

したがって最大限の防風を最初から目指すより、実際に30km/h、50km/h、一般道の巡航速度などで試し、必要な程度まで対策を増やすほうが自然な音を残しやすくなります。

「風切り音低減」設定でも排気音の聞こえ方は変わる可能性がある

GO 3Sの風切り音低減モードは、バイク撮影では便利な機能です。ただし音声処理によって風による不要な成分を抑えるため、生の音をそのまま録音するモードとは性格が異なります。

エンジンやマフラーの低音と走行風には近い周波数成分が含まれることもあるため、処理結果によって排気音の厚みや自然さが変わる可能性があります。

そこでバイクごとに、風切り音低減と通常側の設定を同じ道路・同じ速度で比較すると判断しやすくなります。

風防とヘルメットだけで十分に風を抑えられるなら、音の好み次第では別のオーディオモードのほうがマフラー音を自然に感じる場合もあります。

バイクの種類によって録れるマフラー音は大きく変わる

同じGO 3Sでも、バイクによって録音結果はかなり異なります。

例えば低回転から大きな排気音が出る単気筒やVツインと、純正マフラーで非常に静かな小排気量車では、ヘルメット内部まで届く音量が違います。

またフルカウル車ではスクリーンが走行風を上方向へ送るため、ヘルメット周辺の風切り音がネイキッドとは異なります。マフラー位置が高い車両と低い車両でも録音されるバランスは変わります。

したがってYouTubeなどでGO 3Sのバイク動画を確認するときも、カメラだけでなくバイク、ヘルメット、マウント位置、速度まで近い作例を見る必要があります。

具体例|街中を40~60km/hで走る場合

例えばフルフェイスヘルメットへGO 3Sを内蔵し、シールドを閉め、適切な風防を付けて一般道を40~60km/hで走るとします。

この条件ではカメラへ直接風が当たりにくいため、ヘルメット外部へ裸のカメラを付けるより風切り音を抑えられる可能性があります。

一方でマフラー音はヘルメット越しの録音になるため、「ライダーがヘルメットを被って実際に聞いている音」に近い雰囲気になりやすく、マフラー出口の近くにマイクを置いた動画のような迫力とは異なります。

POVの臨場感を主目的とするなら、この音の傾向はむしろ自然に感じる人もいるでしょう。

具体例|高速道路では風切り音対策の難易度が上がる

高速道路では速度が上がるため、シールドを閉めていてもヘルメット内部へ走行風による低周波の騒音が伝わります。

首元、ベンチレーション、シールドの隙間などから発生した乱流も音としてカメラへ入ります。このため一般道で良好だった設定でも、高速走行ではゴーッという音が増えることがあります。

ここでは風防と風切り音低減モードが役立ちますが、その分マフラー音とのバランス調整は難しくなります。

高速走行の排気音を作品として明瞭に残したいなら、ヘルメット内蔵マイク1台だけで完結させない方法も検討する価値があります。

マフラー音を本格的に録りたい場合は別録りが有利

POV映像と迫力のある排気音を両立したい場合、映像と音を別々に収録する方法があります。

GO 3Sをヘルメット内で映像用として使用し、別の小型オーディオレコーダーをシート下やテール周辺など、排気熱や風を避けられる安全な場所へ設置して音を録ります。その後、編集ソフトで映像と音声を同期します。

この方法なら、ヘルメット内では風切り音を抑えたPOV映像を撮影しつつ、別の位置からマフラー音を収録できます。

ただし録音機をマフラー出口の近くへ置きすぎると、音圧による歪み、排熱、水、振動などの問題が起こります。機器の耐熱性や固定方法を確認し、安全な位置を選ぶ必要があります。

GO 3Sは外部マイクを直接接続できない点に注意

排気音を重視する人にとって特に重要なのが、GO 3Sの外部マイク対応です。

Insta360公式FAQでは、GO 3Sは外部マイクとの接続に対応していないと明記されています。Bluetoothヘッドセットをマイクとして使用することもできません。[Insta360公式FAQ参照]

そのため「GO 3Sをヘルメット内に置き、別売りマイクだけをマフラー付近まで延ばす」という一般的なアクションカメラの方法は使えません。

外部マイクを自由に配置したい人にとっては、この点がGO 3Sをバイク動画用に選ぶ際の大きなチェックポイントです。

排気音より自分の声を録りたい場合にも注意

モトブログのように走行中の声を録りたい場合も、インヘルメットのGO 3Sだけで理想的な音声になるとは限りません。

カメラを口元に近づければ声は入りやすくなりますが、呼吸音も大きくなり、カメラの位置によっては声がこもることがあります。

一般的なモトブログでは口元に小型マイクを設置する方法が使われますが、GO 3Sにはその外部マイクを直接接続できません。

そのため映像だけをGO 3Sで撮り、声はインカムや別レコーダーなど別系統で記録する構成のほうが編集自由度は高くなります。

ヘルメットの映り込みを減らすおすすめの調整順序

インヘルメット撮影を始める場合は、次の順番で調整すると効率的です。

  1. まずレンズをアイポート中央に近い位置へ配置する
  2. 静止状態で10~30秒テスト撮影する
  3. 超広角だけでなく複数のFOVを比較する
  4. 実際の乗車姿勢でメーターと道路の入り方を確認する
  5. ヘルメットが端へ少しだけ残る位置まで調整する
  6. 必要ならFreeFrame動画で撮影後の構図調整余地を確保する

最初からヘルメットを完全にゼロにしようとしてレンズを無理に前へ出すより、安全性や装着感を優先し、映像端へわずかに残った部分を画角設定で処理するほうが現実的です。

音質調整は3段階で試すと分かりやすい

音についても、一度にシールド、強力な風防、風切り音低減をすべて使用すると、どの対策が音を変えたのか分からなくなります。

まずシールドを閉じた状態だけで録音し、次に風防を追加し、最後に風切り音低減モードを試すと違いを判断できます。

設定 風切り音 外部のマフラー音 特徴
シールド閉のみ 比較的減る 比較的残りやすい まず試したい基本状態
シールド閉+風防 さらに抑えやすい 少しこもる可能性 一般道で有効な可能性
シールド閉+風防+風切り音低減 最も抑えやすい 音色が変わる可能性 高速走行などで比較したい

実際の結果はヘルメット、バイク、速度、風向きによって異なるため、この表は音質を保証するものではなく調整の考え方として利用します。

カメラをヘルメット内へ付ける際は安全性を最優先する

映像のためにヘルメット本来の機能を損なわないことも重要です。

カメラやマウントが視界を遮る、鼻や口へ接触する、シールド開閉を妨げる、顔との間に危険な突起を作るような位置は避けます。また衝撃吸収ライナーを削ったり穴を開けたりしてスペースを作るような加工も避けるべきです。

実際に被った状態で左右を向き、シールドを全開・全閉し、顎を引いた姿勢でもマウントが邪魔にならないか確認します。

画角を良くするために安全なフィッティングを犠牲にしないことが、インヘルメット撮影では最優先です。

GO 3Sが向いているバイク動画と向いていない用途

GO 3Sは非常に小さく、公式のインヘルメットPOVマウントも用意されているため、ライダー目線の映像を手軽に残す用途との相性は良好です。

特に「カメラがヘルメットの外へ大きく飛び出すのが嫌」「できるだけ自然な目線のPOVが欲しい」「軽い装備でツーリングを撮りたい」という用途には大きなメリットがあります。

一方、外部マイクを使って自分の声と排気音を細かく作り込みたいモトブログや、マフラーサウンドを主役にした映像では、GO 3S単独には制約があります。

映像の小型軽量性を最優先するならGO 3S、音声システムの拡張性まで重視するなら外部マイク対応アクションカメラや別録音機も含めて比較すると失敗しにくくなります。

まとめ|ヘルメットの映り込みは調整可能だが、マフラー音は期待値を分けて考える

Insta360 GO 3SをインヘルメットPOVマウントで使う場合、ヘルメットの一部が映るかどうかはヘルメット形状、レンズ位置、画角によって変わります。チンガードなどが画面の端へ少し入る程度なら、位置調整、狭めのFOV、FreeFrame動画での構図調整、編集時のトリミングなどによって目立たなくできる可能性があります。

映り込み対策は「後から全部カットする」より、撮影前にマウント位置を調整して映り込みそのものを少なくすることが重要です。広角にするほどヘルメット周辺まで写りやすいため、実機では複数の画角を比較するとよいでしょう。

音については、シールドを閉め、適切な風防を使い、必要に応じてGO 3Sの風切り音低減機能を使うことで走行風を抑えやすくなります。しかし同時に外部音も減衰するため、ヘルメット後方にあるマフラーの音が迫力十分に録れるとは限りません。むしろエンジン音、ヘルメット内部の反響、呼吸音などを含む「ライダーが実際に聞いている音」に近い録音になりやすいと考えるとイメージしやすいでしょう。

さらにGO 3Sは公式に外部マイク非対応です。POV映像が主目的ならインヘルメットのGO 3Sは非常に魅力的ですが、マフラー音を作品の主役にしたい場合には別のオーディオレコーダーで排気音を収録して編集時に同期する方法のほうが確実です。

購入後は、シールドを閉じただけの状態、風防を追加した状態、風切り音低減を有効にした状態を同じ道路・同じ速度で比較し、自分のバイクとヘルメットに最も合う設定を見つけるのがおすすめです。

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