バイクのミラーレス化は速くなるため?メリット・デメリットと流行している理由を解説

カスタマイズ

SNSや動画サイトでバイクを見ていると、バックミラーを取り外したミラーレス仕様の車両を見かけることがあります。見た目がレーシングマシンのようになり、カスタム感が強く感じられるため気になる人も多いでしょう。

しかし、ミラーを外す理由は単純に軽量化して速くするためだけではありません。見た目の変化、空力、ライダーの好みなど、さまざまな理由があります。この記事では、バイクのミラーレス化が行われる理由やメリット・注意点について詳しく解説します。

バイクのミラーレス化が流行している理由

バイクのミラーを外すカスタムが人気になっている大きな理由は、スタイルの変化です。ミラーがなくなることで車体のフロント周りがスッキリし、レーシングバイクやサーキット仕様のような雰囲気になります。

特にスーパースポーツ系のバイクでは、低く構えたカウルデザインとミラーレス仕様の相性が良く、写真や動画映えするためSNSでも多く見られます。

例えば、同じバイクでも純正ミラーが付いている状態と外した状態では印象が大きく変わり、より攻撃的でスタイリッシュな見た目になります。

ミラーを外すとバイクは速くなるのか

ミラーを外すことで多少の軽量化や空気抵抗の減少はありますが、一般的な公道走行で体感できるほど速くなるケースはほとんどありません。

純正ミラーは車種によって違いますが、重量は左右合わせても数百グラム程度です。バイク全体の重量から考えると、エンジン性能やタイヤ性能に与える影響は非常に小さいと言えます。

また、空気抵抗についても高速域では影響する可能性がありますが、サーキット走行のような高速度域でタイムを競う場合を除けば、性能アップを目的にミラーを外す人は少ないです。

ミラーレス化のメリット

ミラーを外すメリットとして最も大きいのは、見た目の変化です。バイクのデザインを重視する人にとって、ミラーがないことで車体本来のラインが強調されます。

また、サーキット走行をする人の場合、転倒時にミラーが破損するリスクを減らせるというメリットもあります。レース用車両では不要な保安部品を外すことが一般的です。

さらに、社外カウルやバーエンドミラーなどに変更することで、自分好みのスタイルに仕上げられる点もカスタムの楽しさの一つです。

ミラーレス化のデメリットと注意点

公道で走行する場合、ミラーを完全に取り外すことには注意が必要です。日本の道路交通法では、一定の基準を満たした後方確認装置が必要とされています。

そのため、見た目だけを理由に純正ミラーを外してしまうと、車検や取り締まりの対象になる可能性があります。公道走行をするバイクでは、保安基準を満たすミラーを装着することが重要です。

また、安全面でもミラーは重要な役割があります。車線変更や右左折時に後方確認がしやすくなるため、見た目だけで判断せず安全性とのバランスを考える必要があります。

速さを求めるカスタムと見た目重視のカスタムの違い

バイクのカスタムには、大きく分けて性能向上を目的にしたものと、見た目や所有感を高めるものがあります。

例えば、軽量ホイールへの交換やサスペンションの変更などは走行性能に影響します。一方で、ミラー変更やフェンダーレス化などは主にデザイン面での満足度を高めるカスタムです。

ミラーレス化はどちらかと言えば後者に近く、バイクをよりカッコよく見せたい、自分だけのスタイルにしたいという目的で行われることが多いです。

ミラーレス仕様を楽しむならおすすめの方法

公道でもバイクを楽しみたい場合は、完全にミラーを外すのではなく、スタイルを崩さない小型ミラーやバーエンドミラーを選ぶ方法があります。

バーエンドミラーはハンドル周辺をスッキリ見せながら後方確認もできるため、スポーツバイクとの相性が良いカスタムです。

また、サーキット走行時だけミラーを外し、公道では安全装備として装着するなど、用途に合わせて使い分ける方法もあります。

まとめ

バイクのミラーレス化は、軽量化による速さアップを目的としているというより、見た目やスタイルを重視したカスタムであることが多いです。

確かに重量や空気抵抗への影響はありますが、公道で体感できるほど性能が変化するケースは少なく、主な魅力はレーシング感のあるデザインや所有満足度の向上です。

ミラーレス仕様を楽しむ場合は、安全性や法規制にも注意しながら、自分のバイクライフに合ったカスタムを選ぶことが大切です。

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