ヤマハミントの特徴的なカラーであるスウィートグリーンは、現在でも人気の高いレトロな車体色です。古いスクーターを大切に乗り続けていると、外装の傷や色あせを補修したくなることがありますが、純正色の缶スプレーを見つけるのは簡単ではありません。
この記事では、ヤマハミントの純正色スウィートグリーンに近い塗料を手に入れる方法や、旧車スクーターをきれいに補修するためのポイントについて解説します。
ヤマハミントのスウィートグリーンは純正缶スプレーで販売されているのか
ヤマハミントは1980年代に販売されたスクーターで、現在ではメーカー純正の補修用缶スプレーが一般的に流通しているモデルではありません。そのため、当時の純正色そのままの缶スプレーを店舗で購入することは難しい場合があります。
バイクメーカーが販売する純正タッチアップ塗料や補修用品は、新しい車種を中心に用意されていることが多く、旧車の場合は販売終了しているケースがあります。
そのため、スウィートグリーンを再現したい場合は、純正色コードを調べて調色してもらう方法や、近似色の缶スプレーを探す方法が現実的です。
純正色に近い缶スプレーを手に入れる方法
旧車の純正色を再現する方法として、塗料専門店やバイク用品店で調色してもらう方法があります。車体のカラーコードや現物の色見本をもとに、専用の缶スプレーを作成してもらえる場合があります。
例えば、外装パーツを持ち込んで色合わせを依頼すると、経年劣化による色あせも考慮した色を作ってもらえる可能性があります。
また、インターネット通販では旧車向けのオーダーカラー缶スプレーを販売しているショップもあります。純正色名だけでは一致しない場合もあるため、購入前に対応可能か確認することが重要です。
スウィートグリーンに近い市販缶スプレーを探す場合のポイント
市販の缶スプレーで補修する場合は、単純に緑色を選ぶだけでは仕上がりが大きく異なる可能性があります。ヤマハミントのスウィートグリーンは、淡いパステル系のグリーンで、一般的な緑色とは印象が違います。
探す場合は、以下のような系統の色を比較すると近いものが見つかる可能性があります。
- ミントグリーン系
- パステルグリーン系
- ライトグリーン系
- アイボリーがかった淡い緑系
ただし、缶スプレーだけでは完全な純正再現は難しいため、小さな傷や部分補修向けとして考える方が失敗しにくいです。
旧車スクーターを塗装するときの注意点
ヤマハミントのような古い車両は、塗装する前の下地処理が仕上がりを大きく左右します。表面の汚れやワックス成分が残ったまま塗装すると、塗料が密着せず剥がれの原因になります。
基本的な補修手順は以下のようになります。
- 洗浄して汚れや油分を落とす
- 傷や凹みをペーパーで整える
- 必要に応じてサフェーサーを使用する
- 薄く数回に分けてカラーを吹く
- クリア塗装で保護する
例えば、小さなカウルの傷だけを直す場合でも、いきなり厚塗りすると色ムラが出やすいため、薄く重ねることがきれいに仕上げるコツです。
純正カラーを大切に残したい場合の選択肢
ヤマハミントは現在では希少な車両になっているため、全面塗装をする前に純正塗装を残す方法も検討する価値があります。
多少の傷や色あせであれば、磨き作業や部分補修だけでも印象が大きく変わる場合があります。特に旧車では、オリジナル状態そのものが価値になることもあります。
例えば、外装の一部分だけ傷がある場合は、全塗装よりも部分補修や中古純正パーツへの交換の方が車両の雰囲気を保ちやすいです。
まとめ
ヤマハミントの純正色スウィートグリーンは、現在では純正缶スプレーを簡単に購入できるカラーではありません。
きれいに再現したい場合は、塗料店での調色や旧車対応のオーダーカラー缶スプレーを利用する方法がおすすめです。市販色で代用する場合は、ミントグリーン系やパステル系の色から近いものを探すとよいでしょう。
長く乗り続けたい大切な車両であれば、純正カラーの雰囲気を残す補修方法も含めて、自分の目的に合った塗装方法を選ぶことが大切です。


コメント